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▼ 変更履歴

CASIO SL-350MT

CASIO SL-350MT 正面写真 メーカーCASIO
型名SL-350MT
種別(メーカー分類)一般電卓(商売電卓)
発売開始不明(2000年代中頃?)
製造終了製造終了しているが、その年月不明
寸法奥行 約124 mm × 幅 約73mm × 厚さ 約11mm(実測値なので公式ではない)
重量53.5g(電池を含んだ実測値)
入力方式標準方式
画面白黒液晶7セグメント10桁+負号+状態インジケーター14個
CPU不明
RAM不明
ROM/Flash不明
電源LR54(LR1130 / GP189)×1+太陽電池。
電池交換には分解が必要で自分で分解すると保証外。
プログラミング言語なし
公式ページなし
説明書URLなし
著者の購入年2005年5月〜8月と思われる
著者の購入価格(購入店)不明(不明)

概要

一般電卓ですが、原価・売価・利益計算(下表参照)と税率計算がついているせいか、メーカーは商売電卓として分類しています。

機能一覧(使い方)

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レビュー

電験三種を受けるために購入しました。当時(2005年)の電験三種は関数電卓の持ち込みが禁止されているので、本機が必要でした。2017年でも関数電卓の持ち込みは禁止されているようです(電験三種のページ)。
小型なので試験には便利でした。試験会場の机は大抵狭いのです。

本機の最大の欠点は平方根がないことです。商売電卓なので不要なのでしょうか。キーのクリック感はほとんどありません。押してふわふわしたようなキータッチです。安い機種なので、そんなものでしょう。税率は初期設定で5%だったのですが、8%に変更することもできます。

原価・売価・利益計算によって、[%]キーを使った分かり難いマークアップ計算を覚える必要がない上にマークアップ計算よりも強力です。
しかし、最近の CASIO の一般電卓でこの機能を搭載しているものは少なくなっています(2017年9月30日現在、防水・防塵電卓がこの機能を搭載している)。

メモリー機能において、[MRC]キーでメモリーの呼出とクリアを兼ねています。そのため、メモリーの用途に制限ができています。
例えば、表示中の計算結果をメモリーへ保存しようとしたとき、メモリーに値が入っていると、メモリーのクリアが必要です。
[MRC]を押してメモリー内容を表示してから、もう一度[MRC]を押すとメモリーがクリアされます。
しかし、計算結果を表示中にメモリー内容の表示をすると、その前に表示されていた計算結果は消えてしまうのです。
そのため、計算結果をメモリーに保存したいときは事前にメモリーをクリアしておかないといけません。
このように臨機応変にメモリーを使うことができないのです。

電験三種に合格してからはあまり使っていなかったので、電池は長持ちしました。2016年5月に電池が切れたので、交換作業をしたのですが、ネジを一本外しても分解できません。プラスチックの爪で固定されているからです。そのため、マイナスの精密ドライバーでこじ開ける必要がありました。その様子は画像集を見てください。

本機の直系の子孫は消滅したようですが、近い機種はあります。
SL-310A は10桁表示であり、大きさ的にも本機に近い機種と思われます。
ただし、原価・売価・利益計算はありません。その代わり、平方根と時間計算が追加され、多目的に使えます。
さらに[MRC]キーは[MR](メモリー呼出)と[MC](メモリークリア)に分かれており、メモリーの使いやすさも改善しています。


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