先日書いた翻訳記事に書かれていたTI-84 Plusの最新機種TI-84 Plus CEを入手しました。
Amazon.co.jpで¥15,580でした。アメリカのAmazon.comで$122.99でしたから並行輸入品としては良心的な価格です。
2004年4月 初代TI-84 PlusとTI-84 Plus Silver Editionが発売
2012年10月 TI-84 Plus C Silver Editionが発売(ここで高解像度カラー画面になった)
2015年春 TI-84 Plus CE発売(Z80 15MHz から eZ80 48MHzへ高速化)
実は先日の記事は2014年の記事なのでTI-84 Plus CEのことは書かれていなかったんですよね。詳細は Wikipediaの記事 の方が詳しく書かれています。
アメリカの電卓はこのようにブリスターパック(硬いプラスチックのケース)に入れられたものが多いですね。一度開封したら元には戻せなくなっています。
少し痛んでいますが、どうせブリスターパックは捨てるしかないのでまあいいかと。
開封するとこんな感じになります。ブリスターパックは捨てるしかありません。
全付属品です。マニュアルはペラペラでたいしたことは書かれていません。たぶん ここのPDF を見るしかないのでしょうけど。
左がCASIO fx-JP900、右がTI-84 Plus CEです。幅はあまり変わらないのですが、厚みと奥行が違うのでTI-84 Plus CEの方が格段に巨大。
TI-84 Plus CEはスライドケースで電卓を保護します。厚みはありますが、HP 50gと比べると薄いです。
充電式バッテリーは交換可能です。しかし、日本で交換バッテリーを入手するのは困難でしょう。
通常の起動画面です。
背面のリセットを押したときの起動画面です。
日本の関数電卓(fx-JP900など)と違ってちゃんと e^iπ = -1 になってくれます。この電卓にはCAS(数式処理システム)がないのですが、自然対数の底eに虚数の指数が使えるようです。
グラフを描いてみました。"y="ボタンを押して左のように数式を入力してからモードを切り替えずにそのまま"trace"ボタンを押すとグラフが描画されます。
充電中